私が治療家を目指した理由
鍼灸治療に出会うまで
私の母のことですが長年、姑の介護をした後に自らも心臓病、急性肝炎、肺炎と立て続けに患い、生死をさまよう日々の後、膠原病であることがわかり、50歳を前にして、長い闘病生活を送ることになりました。入退院を繰り返しながら闘病生活が続きますが元気な姿に戻ることはありませんでした。
経絡鍼灸と出会ってから
そんな中、私自身も体調を崩し、母と同じようにクスリ頼みの生活が続くことになります。生きる希望を失いかけていた時に出会ったのが鍼灸施術の中でも『経絡鍼灸』という3000年以上前から伝わる伝統的な施術です。
鍼灸の施術を受けながら生活習慣の見直しにも取り組むことを勧められ、はじめは言われるがまま始めることになりました。そうした中、1か月が経ち、3か月が経ちする中で『元気な自分に戻れるかも?』という思いが湧いてきたことを今でも覚えています。
学ぶことを決意してから
半年くらいたった頃、このまま母と同じように介護を受ける身になると覚悟していた自分に『ピンチって、チャンスののかも?』と思わせてくれた『経絡鍼灸や養生法を学んでみたい!』と真剣に考えることに火が付いたのです。
周囲の反対も聞かずにそのまま鍼灸師とマッサージ師の国家資格を取得するために『3年間の学生生活』が始まりました。長年、勉強から遠ざかってはいたものの『母や私のように悩んでいる方をお助けしたい!』という思いの方が勝り、無事に国家資格に合格するに至りました。
資格を取得するまでの間、学校以外でもあらゆる勉強会に参加しながらたくさんの方に学ぶ機会に恵まれ、諸先生、先輩方に背中を押される形で『自分の院を持つ夢』を叶えることができたことは感謝しかありません。
開業してから
『みほ鍼灸院』は母や私のようなつらい日々を送りながらあきらめかけている方のための鍼灸院です。自分で経験してきた膠原病や更年期障害、生理痛、PMS、妊活等に苦しむ方への施術と養生法のアドバイスに力を注ぐ覚悟でいます。
長年、どうしていいかわからずにお悩みの方は是非、まずはご相談からお待ちしております。